検査について

以下が松本医院でできる検査です。(健康保険が使えます)
検査のご依頼など、お電話でお問い合わせください。

睡眠時無呼吸症候群の検査

<要予約>
睡眠時無呼吸症候群の可能性ある人を検査できます。
成人男性の睡眠中の突然死の可能性があります。
ぜひ検査を受けてみましょう。

  • 男性で、いびきがひどく、いびきの途中で呼吸が止まっていると言われる人
  • 太っていて睡眠が浅く、日中でもウトウトしてしまう人
など、思い当たる方は一度検査の必要性があります。

経鼻胃カメラ

要予約>
鼻の穴から胃カメラ(内視鏡)を入れるタイプの胃の内視鏡検査です。
口から入れるタイプの胃の内視鏡検査では喉もとを管が通過する時に「おえっ」となっていましたが、鼻から胃カメラの管を通すことで検査が楽になりました。苦しくないですよ。

内視鏡は直径4.9ミリと小さい物で、以前の直径約1センチメートルの物に比べて断面積は4分の1。
「おえっ」も少なくなりましたし、何より検査中に会話ができるのがいいですね。
いつでもテレビ画面を見ながら「そこは何ですか?」と患者さんから聞くことができますよ。

24時間心電図検査

<要予約>
不整脈や狭心症などの検査で8時間以上24時間程度の連続心電図検査です。
機械も小型になりましたので安心して検査が受けられます。

心電図検査

安静時の不整脈や狭心症などの虚血性心疾患、通常の心電図検査ができます。
心電図の解析(診断)はコンピューターが自動的に行いますが、さらに医師が再度その波形を見ながら間違いないかを判定します。
負荷心電図検査も実施可能です。

呼吸機能検査

肺気腫や喘息などの疾患の診断や程度判定を検査します。
検査では大きく息を吸ったり全力で息を吐き出したりとちょっと辛いところもありますね。

聴力検査

簡易型の検査機器で労働者の定期健康診断を実施する時の検査機器です。

脈波検査

動脈硬化の判定をしたり、あなたの血管の硬さの年齢を測定したりします。
血液の流れ具合もわかりますので、総合的な判定をします。

骨密度測定

超音波を用いた骨密度測定器です。
精度はやや劣りますが、 放射線被爆がないために安全に骨密度を計ることができます。

血球計数装置

貧血の検査装置ですが、白血球の計測もします。
白血球は数だけでなく簡単な白血球の大きさによる分類もしますので、ウイルス感染か細菌感染かの目安もわかります。
血小板数も測定しますので、血の固まりにくい紫斑病などの目安もわかります。
さらにCRPと呼ばれる炎症反応も同時に測定します。

生化学自動分析器

肝機能検査や腎機能検査などの検査ができます。
一般的な肝機能検査などは採血後30分以内に結果を報告できます。
総蛋白、アルブミン、AST(GOT)、ALT(GPT)、γーGTP、総ビリルビン
ALP.LDH,BUN、クレアチニン、血糖、尿酸

HbA1c

糖尿病のコントロールの指標を測定します。
過去1・2ヶ月のコントロールの状態を測定できますので、検査の日だけや、2・3日前から急に節制をして受診をしても検査結果は正直に過去を教えてくれます。

血液電解質検査

ナトリウム、カリウム、カルシウム、クロールなど血液中の電解質の測定をします。
脱水症などの目安になります。
感染症検査、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、溶連菌感染などの迅速検査もできます。

妊娠反応検査

市販の妊娠検査薬よりも高感度なものを用いていますので、月経(生理)の予定の日ぐらいからでも判定が可能な場合もあります。

単純X線撮影

いわゆるレントゲン写真の検査です。
胸部や腹部のレントゲン撮影をします。
胃透視はしておりません。
手や足の骨の写真も撮れますが、「餅は餅屋」と言うように、骨や関節、運動器などの病気が疑われる時には専門の整形外科で診断してもらいましょう。
整形外科は「けが、骨や関節」の専門家です。
けがが外科と考えるのは誤りです

尿中マイクロアルブミン

糖尿病や高血圧で腎臓の障害が出始めていないかどうかを判定します。
普通の尿検査で調べる蛋白尿よりも高感度な検査です。

耳鏡・鼻鏡

耳鏡、鼻鏡も使って診療しています。
しかし、専門家ではないのである程度のところまでしか出来ません。

パルスオキシメーター

血液中の酸素飽和度を測定します。
在宅酸素療法の患者さんや、肺気腫・気管支喘息などの疾患時に使用します。